歯肉退縮とは
歯肉退縮とは?症状、原因とその治療
歯肉退縮とは、歯の周りの組織がすり減り、歯根が露出した状態のことをいいます。
歯肉が退縮すると、歯ぐきと歯の間にすきまができ、お口の問題の原因となる細菌に感染しやすくなります。
治療しないまま放置すると、歯の周りの組織と骨構造が損傷して、歯を失う可能性もあります。
歯肉退縮は多くの人に起こっているお口の病気です。徐々に進行するので、ほとんどの人は歯ぐきの退縮が起こっていることに気づきません。
【歯肉退縮の症状】
歯肉退縮が進行すると、次のような症状が表れます。
【歯が長く見える】
歯の見えている部分が長くなるのがひとつの症状です。歯周病が原因で歯肉が退縮すると、健康だったときよりも歯が長くなったように見えます。
【歯根が露出する】
歯根が露出することにより、歯が過敏になって不快感をもたらします。歯根の露出は、歯周病の徴候であることが多く、かたい歯ブラシによるブラッシングが原因となる場合もあります。
【歯がぐらぐらする】
歯肉が退縮すると、歯ぐきの中で細菌が繁殖し歯周病が進みます。その結果、歯がぐらぐらすることがあります。
さらにひどくなると、付着構造が失われて歯周ポケットが深くなります。
歯茎は歯を支えるためにも大事な組織です。
歯だけを磨いていたら健康な状態に保てるわけではなく、歯茎のケアを定期的に行わないと、痛みや歯を失う原因となってしまいます。
きちんと定期的にケアする事を心がけましょう!
記事一覧に戻る医院名 | なかむら歯科医院 |
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院長 | 中村 駿介(なかむらしゅんすけ) |
所在地 | 〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原2-5-1グランドマスト新大阪1階 |
電話番号 | 06-6392-8000 |
URL | https://nakamura-smile.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、マタニティ歯科、入れ歯、インプラント、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
説明 | 大阪メトロ 御堂筋線「新大阪駅」北改札を出て4番出口より北西へ徒歩約10分の当院では、小さなお子さまからご高齢の方まで様々な年代の方にご来院いただいております。そのため、患者さまおひとりおひとりとのコミュニケーションを大切にしており、個人差、症状、ライフスタイルなどを考慮した上で、可能な限りご希望の治療をご提案しております。 |