インプラント治療について
こんにちは、新大阪なかむら歯科医院です。
インプラント治療は、歯がなくなったところの歯根にあたる部分に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせる治療法です。
あごの骨にしっかりと固定されるインプラント治療なら、まるで自分の歯のように食事をすることができます。
また、見た目も自分の歯のように自然に仕上げることができるので、人前でも口元を気にせず、食事や会話を楽しむことができます。
デメリットについて
まれに体質に合わない場合がある
インプラント手術は顎の骨の中に人工歯根を埋め込んでから、しばらく経過観察します。
時間の経過とともに骨とインプラントが癒合することで土台が定着します。しかし人によって稀ではありますが、骨とインプラントの癒合が進まずにぐらぐら動いてしまうことがあります。
その場合にはインプラントが定着せず、別の対処法を検討する必要があります。虫歯など問題のある歯を長時間放置していると、抜歯などの治療をしても周辺の骨が元の状態になかなか戻らず、このような人工歯根がぐらつくリスクが高まります。
骨が弱い方にはインプラントが出来ない事も
インプラント治療は全ての人が行えるというわけではありません。
特に重度の糖尿病や骨粗しょう症の方は治療できない可能性があります。骨が元々もろいためインプラントに骨が付かない、治療をしても手術をした箇所の治癒がなかなか進まないといったことも起こりえます。
ただし糖尿病が薬などによってコントロールされている場合や、骨粗しょう症の薬の服用を中断しても十分な骨の硬さがある場合には、治療可能と判断されることもあります。
子供や妊婦は治療できない
インプラント治療は、小さな子供に対して行うことができません。
特に成長期前後の子供は、顎の骨の厚みや形状がどんどん変化していく可能性が高いためです。
顎の骨の変化が進むことで、正常な歯からインプラントがずれる、他のインプラントがあたるといった問題が起こることが考えられます。
18~20歳前後になると骨の成長が止まるため、そこからインプラント治療を受けましょう。同じく、妊婦もインプラント治療は受けることができません。
インプラント手術を受けた後には抗生物質や痛み止めの薬を服用しなければならず、これらの薬がお腹の中の赤ちゃんに影響を与える可能性があるためです。
出産、卒乳するころまではインプラント治療は控えるべきでしょう。
それではまた更新します☆
記事一覧に戻る医院名 | なかむら歯科医院 |
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院長 | 中村 駿介(なかむらしゅんすけ) |
所在地 | 〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原2-5-1グランドマスト新大阪1階 |
電話番号 | 06-6392-8000 |
URL | https://nakamura-smile.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、マタニティ歯科、入れ歯、インプラント、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
説明 | 大阪メトロ 御堂筋線「新大阪駅」北改札を出て4番出口より北西へ徒歩約10分の当院では、小さなお子さまからご高齢の方まで様々な年代の方にご来院いただいております。そのため、患者さまおひとりおひとりとのコミュニケーションを大切にしており、個人差、症状、ライフスタイルなどを考慮した上で、可能な限りご希望の治療をご提案しております。 |