夏休みのお子様のむし歯に注意報!
むし歯菌は「糖分」を与えると酸を出し、歯を溶かします。
この現象は「脱灰(だっかい)」と呼ばれ、この脱灰が進むとやがてはむし歯となります。
実は、これを防いでくれているのが「だ液」です。だ液は、溶けた歯にミネラルなどを補い、歯を再生してくれています。
これを「再石灰化」といいます。
しかし、再石灰化には「時間がかかる」という弱点があります。
つまり、食事後にだ液の力で再石灰化をしようとしている所にアイス(糖分)を食べる…ということを繰り返していると、脱灰ばかりが続き、むし歯になってしまいます。食べる量よりも、間食が多いほうがむし歯になりやすいのです!
夏休みは不規則に間食をしがち。毎食後、きちんと歯を磨いて「ダラダラおやつ」を控えることがむし歯予防の第一のルールです。
甘いけど歯に良いキシリトールガム!
だ液は歯の修復をしてくれるとても大切なものです。
そこで、ガムを噛んでだ液を出せば、それだけ歯の修復力が高まり、さらに口内の細菌を洗い流してくれたりもします。
しかし、普通のガムでは糖分が入っているので、逆効果です。
そこでオススメなのが、キシリトールガム。
キシリトールには甘みはありますが、糖分は含まれていません。それどころか、なんとむし歯菌を弱らせる効果も持っています!だ液の効果と合わせて一石二鳥ですね!
そして夏休み中に一度は歯科医院に来ていただくことです。
むし歯は痛みだす前に発見できれば、軽い処置で済みます。
反対に、痛みが出てからでは神経をとるなど治療も大変になり、さらには歯の寿命も短くなってしまいます。
ちろん、フッ素を歯に塗るなどの予防処置も行っています。
記事一覧に戻る医院名 | なかむら歯科医院 |
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院長 | 中村 駿介(なかむらしゅんすけ) |
所在地 | 〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原2-5-1グランドマスト新大阪1階 |
電話番号 | 06-6392-8000 |
URL | https://nakamura-smile.com/ |
治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、マタニティ歯科、入れ歯、インプラント、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
説明 | 大阪メトロ 御堂筋線「新大阪駅」北改札を出て4番出口より北西へ徒歩約10分の当院では、小さなお子さまからご高齢の方まで様々な年代の方にご来院いただいております。そのため、患者さまおひとりおひとりとのコミュニケーションを大切にしており、個人差、症状、ライフスタイルなどを考慮した上で、可能な限りご希望の治療をご提案しております。 |