高齢者とお口の機能
高齢になると、老化によって運動機能が低下します。早く走れなくなるのと同じように噛んだり飲み込んだりするパワーも低下します。老化や認知症によって噛んだり飲んだりするパワーの低下が見られた場合、食事の工夫も大切なことの1つです。
噛んだり飲み込んだりするパワーに合わせて適切な料理を提供しましょう。料理が食べやすくなると、栄養状態が改善したり、窒息事故や誤嚥を防ぐことになったりします。
噛みやすくなる工夫を挙げます。
・柔らかくなるまで食材を加熱する
・柔らかい食材を選ぶ
・食べやすいサイズに切ったりする
・義歯を使用している人は、定期的に歯科検診を受けて義歯の調整を行なってもらう
自分のお口にあった義歯で食事をとりましょう
咀嚼障害(上手に噛めない)、嚥下障害(飲み込めない)の人は、お口の体操で口の機能向上を図りましょう。
食べる機能を高めるために、お口のトレーニングを毎日の生活に取り入れてみることが大切です。お口や頬などを動かすことで、唾液がよく出るようになり、飲み込みやすく食べやすくなるので、誤嚥予防にもなります。
記事一覧に戻る| 医院名 | なかむら歯科医院 |
|---|---|
| 院長 | 中村 駿介(なかむらしゅんすけ) |
| 所在地 | 〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原2-5-1グランドマスト新大阪1階 |
| 電話番号 | 06-6392-8000 |
| URL | https://nakamura-smile.com/ |
| 治療内容 | むし歯、根管治療、歯周病、マタニティ歯科、入れ歯、インプラント、小児歯科、審美歯科、ホワイトニング |
| 説明 | 大阪メトロ 御堂筋線「新大阪駅」北改札を出て4番出口より北西へ徒歩約10分の当院では、小さなお子さまからご高齢の方まで様々な年代の方にご来院いただいております。そのため、患者さまおひとりおひとりとのコミュニケーションを大切にしており、個人差、症状、ライフスタイルなどを考慮した上で、可能な限りご希望の治療をご提案しております。 |


